ボーテドIKKO

プロフェッショナル・ビューティ会議

気になる話題を徹底分析していくIKKOさんの勉強会。美容業界各社のPRを手がけるO女史、元大手百貨店の化粧品バイヤーのY女史、ライターK女史と共に繰り広げられるビューティ会議をお届けします。

第四回 3/25UP
自然派化粧品とオーガニック化粧品


今回は、IKKOさん、美容コーディネーターのY女史、ライターK女史の3名で「自然派化粧品とオーガニック化粧品」をテーマにお送りする美のカリスマビューティ会議です。

K Yさんは、美容コーディネーターとしてたくさんの女性とお話してますよね、最近よく話題にのぼるテーマとか質問されることって何ですか?

Y そうですね、オーガニック化粧品についてはよく話題になりますね。

IKKO 雑誌でもよく取り上げられたりしてるし、関心は高いみたいね。でも、いわゆる自然派化粧品と天然成分配合みたいな製品も、オーガニック化粧品だ、って誤解している人も多いみたいなのよ。

K そうですよね。日本ではまだ化粧品としてのオーガニックの認定機関がありませんからね。ドイツやフランス、イギリス、アメリカなどオーガニック先進国の製品には、各国が定めた認定マークがついているのでそれが目安になりますけど。

Y アメリカのオーガニックの認定基準は、水分と塩分を除いた重量ベースで95%がオーガニック原料で構成されていること。そのオーガニック原料とは3年以上農薬や化学肥料を使用していない土壌で作られた植物であること、など結構厳しい規定があります。その基準をクリアしたものにはUSDA(United States Department of Agriculture アメリカ農務省マーク)がついていますよ。

K それに対して、例えば5%でもアロエエキスが入っていれば、自然派化粧品ってことになるわけで、同じアロエでも、それがオーガニック(有機栽培)のアロエなのかどうかが問題ってことですよね。

IKKO それに、間違えて欲しくないのは、オーガニックだから肌に優しいとかオーガニックだから低刺激だと思わないでってことなのよ。その辺を誤解している人が多いんじゃないかしら。

Y そうですね。植物のもつピュアな力がそのまま活きているものなので、高い抗酸化力などエイジングへの働きかけも期待できるものも多いですが、水にかぶれてしまう人がいるように、決して「低刺激」というわけではありません。有効成分を化学的に抽出してつくられる一般的な化粧品とも、根本的な考え方が違うので、単純に「どちらが効果がある」とは比べられないんです。

IKKO つまり、科学では解明できない自然の力を取り入れようというのが、オーガニック化粧品なわけよね。分かりやすく言うと、東洋医学と西洋医学みたいなもので、今の世の中、どちらか片方だけではなく、ライフスタイルに合わせて自分で選択することが大事よね。

K ではオーガニック化粧品に興味を持った人は手始めに何から取り入れればいいと思いますか?

IKKO ヘアケアから取り入れたらどうかしら。口から入ったものは内臓が分解したり排出してくれるけど、皮膚や血管から入ったものは身体に残ってしまいがちなので、頭皮ケアって重要なのよ。そういう意味でシャンプー類にオーガニックものは最適だと思うんだけど、どお?

Y 賛成です。最近はオーガニックにありがちな洗ったときのキシキシ感のないものも出てますから。

K なるほど、シャンプーなら入りやすいですね。今日の話題はなかなか奥が深そうで、もっと知りたいところです。

IKKO 使い方にも気をつけなくちゃいけないから、勉強はしたいと思っているところなのよ。いろいろ試して何かいいものがあったらまたお話しましょうよ。

Y・K 了解でーす!

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